図書館員のおすすめの3冊

図書館員が、毎月3冊ずつ本を紹介します。 ここで紹介した本は、三原市立図書館にありますので、ぜひ、ご利用ください。

4月の一般書


■『大林宣彦がんぼう』

(大林宣彦/語り 阿部久美子/文 角川書店 2002年 Fオ)

昭和13年~31年を尾道で過ごした大林監督をモデルにした「がんぼう」ノブヒコ少年の物語。ノブヒコ少年が大人たちの世界を理解する様子の純粋さ、その周りの大人の暖かさが素敵です。



『頼山陽 日本外史を読む Ⅰ~Ⅴ』

(藤高一男/編著 クリエイターアクト 2001年 210.1ラ)

竹原市ゆかりの江戸時代の文人、頼山陽がこだわりと熱情を込めて書き上げた歴史書「日本外史」。漢文で書かれた同書を現代語訳し、用語解説・図表も豊富。名著が歴史小説のように読める本です。




4月のこどもの本


■『セカンドウィンド Ⅰ・Ⅱ』

(川西蘭/著 ジャイブ 2007年・2009年 YFカ)

自転車の長距離競技であるロードレースに出会い、個性ある少年たちと競い合う中学3年の主人公。峠やゴール前でペダルを踏み込む描写には読む側も力が入る、中高生にお薦めの小説です。