図書館員のおすすめの3冊

図書館員が、毎月3冊ずつ本を紹介します。 ここで紹介した本は、三原市立図書館にありますので、ぜひ、ご利用ください。

3月の一般書


■『翁ーOKINA 秘帖・源氏物語

(夢枕 獏/著 角川書店 2011年 F/ユ)

光源氏の妻、葵の上に取り憑く妖しいもの。光源氏は、陰陽師 蘆屋 ( あしや ) 道満 ( どうまん ) と謎に挑みます。古代エジプト、ギリシャ、唐と神話をたずね、神と仏の共通点を見出す所は、夢枕獏ならではの、源氏物語です。





■『天国までの百マイル』

(浅田 次郎/著 朝日新聞社 1998年 F/ア)

会社も妻子も失った男が、心臓病の母の命を救うため、天才的心臓外科医の元へ、奇跡を信じ百マイルを駆ける。親子の切ない情愛と男女の愛情を描きます。温かい涙が流れる、人間讃歌の本です。





3月のこどもの本


■『さんぽのき』

(サトシン/作 真珠 まりこ/絵 文渓堂 2011年 E/サ)

いっぽ、にほ、さんぽのきの、リズムの有るフレーズが各ページに有ります。さんぽのきは、僕の赤ちゃんの時から、大人になり家族を持つまで、互いに成長しつながっていると思える温かい絵本です。