図書館員のおすすめの3冊

図書館員が、毎月3冊ずつ本を紹介します。 ここで紹介した本は、三原市立図書館にありますので、ぜひ、ご利用ください。

6月の一般書


『孤独という名の生き方』

 (家田 荘子/著 さくら舎 2017年 914.6/イ)

 三度の結婚と三度の離婚。
 ノンフィクション作家の著者は自分の淋しさを前向きに見つめ直し、孤独を怖がらず、マイナスととらえず、
 喜びとして綴ります。「背暗向明」暗い方に背を向け、明るい方を向きましょう。

『失われた地図』

 (恩田 陸/著 KADOKAWA 2017年 F/オ)

 風雅一族の鮎観・遼平・浩平は、日本各地の旧軍都の裂け目から出現する“グンカ”と戦い、
 封じ込めていきます。右傾化にポピュリズムの台頭。
 現代の不穏な社会情勢への警鐘とも取れるファンタジー作品です。


6月のこどもの本

『だいち』

 (谷川 俊太郎/詩 山口 マオ/絵 岩崎書店 2017年 E/ダ)

 教科書に出てくる詩人たちシリーズの一冊です。谷川俊太郎の詩「だいち」に、山口マオが絵を描きました。
 行が変わるたびにページをめくり、絵が変わる新鮮な詩の絵本です。
 大地と人の営みがズシリと心に迫ります。