図書館員のおすすめの3冊

図書館員が、毎月3冊ずつ本を紹介します。 ここで紹介した本は、三原市立図書館にありますので、ぜひ、ご利用ください。

8月の一般書


『シリアの秘密図書館 瓦礫から取り出した本で図書館を作った人々』

 (デルフィーヌ・ミヌーイ/著 藤田真利子/訳 東京創元社 2018年 010.2/ミ)

 2015年、シリアの首都ダマスカス近郊の町ダラヤで、自由を求める人々が政府軍に包囲された。空爆により犠牲が出る中、人々は一万五千冊の図書館に癒されていた。本を糧に戦時下に生きた人々のノンフィクション。
 

『夏空のプレアデス』

 (雨露 山鳥/著 AnotherVision/監修 小学館 2018年 F/ア)

 人口約二百人の島に住む中学生、オリヒメはある夜“未来人”と名乗る『スバル』に出会う。不変の日常を過ごしていたが、スバルの予言通り転校生が来た日から、オリヒメの日常は歪み始める。真実への扉はあなたのひらめき次第!

8月のこどもの本

『さとやまさん』

 (工藤 直子/文 今森 光彦/写真 アリス館 2018年 E/サ)

 “ねぇねぇこの本を手にもって「さとやまさん」に会いに行こう!”里山とは、都市と自然の間にある丘や林、畑や田んぼのこと。擬人化した「さとやまさん」が、春夏秋冬の美しい写真とともに語りかけてくれます。散歩に行きたくなる本です。